・体に優しい
在来の対流空調と調湿空調の違いを吹き出し空気で比較します。まず冷房は湿度を低くすることで温度を高く設定することができます。逆に暖房は湿度を高く設定することで温度を低く設定することができます。このように、湿度コントロールを行うことで、冷えすぎや暖めすぎを防止できるので在来空調と体感温度をほぼ同じくして外気温度差の小さい体に優しい空間を手に入れることができます。
・空気質の向上:優れた除菌・除塵効果
除塵
液体吸湿剤(塩化リチウム)は中性能フィルター程度の除塵力を有しています。 チリ、花粉、埃、虫等の室内への侵入を阻止します。

除菌
液体吸湿剤(塩化リチウム)は非常に高い除菌、殺虫力を有しています。
表中の最適湿度帯を維持することで、有害な菌類ヴィールスなどの発生・繁殖を抑止することが出来ます。

また、冬季は加湿により適度な湿度に保つことでインフルエンザウィルスが死滅します。

消臭
加齢臭、体臭、腐敗臭などの生活臭、アンモニア、ホルムアルデヒドをはじめ各種VOC ガスを吸収し再生機から排出します。
低温度排熱利用に適性
デシカント空調は温度と湿度を分離処理し、これまでの対外気温度差を最小に留め在来空調機の負荷を大幅に減らします。これに使用する液式外調調湿装置が夏は除湿冷風、冬は加湿温風を供給するため室内の冷暖房設備は補助的に供されることとなり、通年ではランニングコストが大きく減少します。溶液の再生は、60℃という低い温度で可能なため排熱などがたいへん利用し易くなっています。(エネルギーの有効利用)
主な省エネルギー効果
・湿度負荷を取り除くため冷暖房機器を3-7割削減、且つ冷暖温度差が小さくなって機器の効率が25%以上改善する。・体感温度が変わるため冷房温度は高め、暖房温度は低めに設定できる。(運転時間の減少)
・伝熱特性が良い為冷暖房機器を分散しなくとも良い。床暖などの配慮も不要。(大空間で工事の省力化)
・低温(60℃以下)で駆動できるため多彩な排熱利用が可能。(溶液濃度差を使った一時蓄熱も可能―保温不要で効率が良い)

・大掛かりなダクトや配管工事は殆ど不要
在来の空調は顕熱を主体とした伝熱のため対流依存に偏り、大型のファンで送風量を大きく取って且つ偏在防止のため多くの給気口を必要とします。これに対し調湿空調は対流に依存しません。中学の理科の時間に『ドルトンの分圧の法則』というのを習ったはずですが、炊事、入浴、洗濯物干しなどの蒸気発生があっても、この分圧の法則に従って拡散し、室内の蒸気の量はどこでも同じになります。この効果により大規模空間では給気分散のための大きなイニシャルコストを削減し、送風のための動力ランニングが削減可能です。こうした空調実例は既に国内100例に及びます。ダクトで処理空気を搬送する屋外集合置タイプに加え、配管中継による屋内外機のセパレート設置も可能なので、設置条件に合わせたプランニングが可能です。

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