モイストプロセッサーQ&AモイストプロセッサーQ&A

モイストプロセッサーの機能・効用 

Q1.除菌や除塵機能は、空気清浄器と同じですか?

一般に、空気清浄器は屋内の空気を循環させるのみで、外気の取込みを行ないません。そのため酸素の補給などは行なわれず、ガスなど気体系のものは取り除けません。
モイストプロセッサーは、新鮮な外気を取り入れて、加湿-加温・除湿-冷却・除菌・除塵・消臭・換気を行ないます。
また、屋内で発生する各種環境有害物は、押し込み換気を実施することにより効率的に排出します。

Q2.調湿空調で温度は制御出来ますか?一般の空調機は必要無くなるのでしょうか?

モイストプロセッサーは、いわゆる換気負荷を処理する装置です。除湿冷房時は、室内の温度よりも若干低い温度の空気を給気しますので、屋内エアコンの負荷を軽減してエアコンの必要能力を小さくすることは可能ですが、ゼロにすることは基本的には出来ません。

Q3.除湿機能だけを搭載することで価格を抑え、サイズをコンパクトに出来ますか?

モイストプロセッサーは、単一の機構で加湿-加温・除湿-冷却・除菌・除塵・消臭・換気を行ないます。
従って、加湿-加温と除湿-冷却の運転に限定するなど、他の機能を省略することは出来ません。

Q4.除湿・加湿の能力はどのくらいありますか?

機器のタイプにより異なります。例えば、風量が1時間当たり3,000立方メートルの機種ですと、1時間当たり40㎏を超える除湿・加湿能力がございます。

モイストプロセッサー機器の導入について 

Q1.本体重量を教えてください。

機器のタイプにより異なりますが、概ね荷重200kg/m2です。詳細はお問い合わせください。

Q2.耐用年数を教えてください。

弊社によるメンテナンスを実施させて頂いたうえで、法定耐用年数の15年を目安としております。

Q3.既設の建物への導入を検討していますが、何か問題はありますか?

設置スペースと荷重の問題が大半です。配管やダクトに関しては特殊なものを必要としませんので、建物に応じた施工が可能です。

Q4.ユーティリティ(電気、ガス等)は何か必要ですか?

機器のタイプによってさまざまな選択肢がございますが、標準型では電気、ガス、水道水が必要となります。
低温熱や地熱の利用、オール電化にも対応可能です。

Q5.既設の給排気設備はどうなるのでしょうか?

特段の変更はありませんが、弊社機器の導入による効果を上げるには、既設給排気設備はなるべく運転を停止し、必要なときのみご使用ください。

Q6.再生機と処理機を離れた場所に設置しても問題は無いでしょうか?

水平離隔距離で20m程度であれば設置が可能です。垂直離隔については状況によります。

塩化リチウム水溶液について 

Q1.塩化リチウムが給気口から飛散することはありますか?

塩化リチウムが飛散する原因は微粒子の生成にあり、主に液跳によって生じます。モイストプロセッサーでは、液跳を防止するために、水溶液を一旦親水性の高い濾材に吸収させ、そこに空気を通過させる方式を採用しております。
従って微粒子が生成され難く、飛散原因が発生いたしません。

Q2.塩化リチウムに毒性はありますか?

大量に服用または接触の際には無害とはいえませんが、化学物質管理促進法・労働安全衛生法・毒劇物取締法のいずれにも非該当です。

Q3.塩化リチウムは一般の排水に捨ててよいのですか?

機器に注入された塩化リチウムは永続的に使用するため、排水することはありません。但し、メンテナンス時に少量の塩化リチウム溶液が大量の水に希釈されて排水される場合がありますが、極めて低濃度(海水より薄い)であり、
魚毒性が無いことも確認されております。法令においても下水への放流は規制されておりません。

Q4.塩化リチウムで機器が錆びることはありませんか?

モイストプロセッサーは複殻構造をしています。内殻の溶液回路系には主として塩化ビニルなどの有機素材を使用し、外殻には3重耐塩加工を施した再生可能素材を使用しております。また、熱交換器などの溶液接触金属部には、
2層スーパーステンレスに珪素コーティングを施したものを使用する等の防錆対策を講じております。

Q5.塩化リチウム溶液は汚れませんか?

汚れの主因は、加湿用に供給した水に含まれるミネラル分です。ミネラル分は溶液槽に沈殿し、その結晶が成長した場合には常設フィルタで濾過しますので、汚れが循環することはございません。
定期メンテナンス時には溶液の抜き取り洗浄を実施しております。

価格・保守サービスについて 

Q1.モイストプロセッサーの価格を教えてください。

詳細なお見積もりは販売代理店より提出させて頂きます。

Q2.保守サービス体制はどうなっていますか?

保守サービスは、点検及び部品代も含めた総合保守契約、点検のみ行なう随時保守契約の2種類で対応しております。また、セキュリティの確保された遠隔監視システムを導入しており、弊社サービスセンターにてお客様の導入された機器の運転状況を日々監視しております。詳細については、「保守サービスについて」のページをご覧ください。